<目次>
1.プログラミング授業
2.情報モラル授業
3.製品販売
4.授業レポート
5. お問い合わせ
1. プログラミング授業
◇使用機器紹介
・Akadako探求ツール(小学校中・高学年向け)
本体付属のUSBケーブルをPC、タブレット端末に挿すだけで10種類以上の計測およびグラフ化、各種AI判定、IoT、双方向通信などが体験できます。Scratchの知識さえあれば、だれでも簡単にフィジカルコンピューティングを行うことが可能です。プログラミングの過程を主体的に学べ、楽しく完成体験・成功体験が行える、課題解決授業「製品開発チャレンジ」では、身近な人の困りごとを解決するための課題発見、完成したら製品発表会を行います。4時間~8時間程度で実施でき、総合の授業や技術家庭の授業の中に組み込むことができる。
------------------授業紹介------------------
小学5年生社会の授業にて、夜間の侵入者を知らせるための警報音が流れ仕組みをAkaDako探求ツールを使用し作成します。
様々なセンサーを体験的に学ぶことにより、実社会との関連やプログラミングと社会のつながりを体感できます。ワークシートを 使用することで、プログラミングの工程を体験することも可能です。授業内ではペアワークを行うことにより協働の精神を養う狙いもあります。
2人一組で、1台のAkaDakoと端末(タブレット)を使用して授業を進めます。どのような音を出したいか、いつのタイミングで出したいかを考えどうすれば実現できるかを仕様書に書き込んでから実際にプログラムを作成します。
Akadako探求ツールの詳しい説明はこちらから → https://akadako.com/
・ArtecRobo2.0(アーテックロボ2.0)(小学校中・高学年向け)
アーテックロボ2.0は、プログラミングとセンサー技術を組み合わせ、楽しく学習しながらプログラミングの本質を学習することが可能です。パーツの接続や組み立てをせずにメインユニット内蔵のセンサーやフルカラーLED、ブザーを使用できます。付属のモーターやブロックを使用することで、オリジナルのロボットを作成することが可能です。
------------------授業紹介------------------
小学校6年生理科の授業「電気の利用」でアーテックロボ2.0を用いた実践的学習を行いました。
明るさを設定し、暗くなったら明かりがつく等、基本的なプログラムの作成から、ライトで模様を描いたり、点滅させるプログラムを作ったり創造性豊かな授業となっています。
光センサー以外にも、ジャイロ・加速度センサーや、温度センサ―などにも応用ができる授業となっています。
ArtecRobo2.0の詳しい説明はこちらから → https://www.artec-kk.co.jp/artecrobo2/ja/
・Smalruby(小学校高学年向け)
SmalrubyはScratch 互換の制作環境です。無料で使用ができ、インストールすることなくブラウザ上で利用ができます。また、Scratch と同じようにプログラミングすることができ、Mesh機能も使用することができます。
------------------授業紹介------------------
2人1組となり仮想SNSに近いメッセージのやり取りシステムを実現させます。児童は双方向通信を行う中で、インターネットの仕組みを学んでいきました。なぜつながらないのか自分たちで考え、解決をしていきました。トークアプリなどの双方向の情報発信において、イメージが湧きづらい部分も実際に「ホスト」と「クライアント」を経験し、メッセージのやり取りを行うことで、理解を深めていました。
また発展として、4人1組になりチャットを送る相手を制限することにより、トークアプリで起こりうるトラブルを体験したり、異なるネットーワークに入ることが不正アクセスにつながることを学習したり、情報モラルに通じる学習が行えました。
・ビスケットプログラミング(小学校低学年・中学年向け)
ビジュアルプログラミング言語のビスケットを使用し、プログラミング学習の扉を開けました。ビスケットの最大の特徴は、自分で描いた絵をプログラムできることです。えんぴつツールで自由に絵を描き、メガネのなかにその絵を入れるとアイテムが動きます。
------------------授業紹介------------------
好きなパレットの色を選択し、思い思いの絵を描き上げていきます。初めにどのように動かしたいかをメガネのなかで指示します。角度や位置により、速度や方向が変わることを実感しながら納得のいく作品ができるまで試行錯誤していました。
また、学年が上がるにつれ難易度をあげ、普通科目の授業との関連を見出すことも可能です。小学3年生国語「へんとつくり」を行いました。
2. 情報モラル授業
◇授業企画
・支援概要
対象:小学校1年生~中学校3年生までの児童・生徒 :保護者様
内容:実態調査に基づき、学年・学区・市区町村の特徴に合わせた情報モラルの授業
:保護者向けレポートの作成
・コンテンツ例
ネット投稿の仕組み・SNS、オンラインゲームについて・SNSトラブル・コミュニケーション のなぜ・トークアプリについて・トラブル事例から学ぶ法律・ネットの向こうの人・SNSを通 じた出会い・フェイクニュース・インターネットに関わる法律・軽はずみなネット投稿 他
◇授業事例
東京都23区中の小学校を訪問し、4.5年生対象の情報モラル授業を実施いたしました。経験豊富な支援員たちが、各クラスに入りSNSトラブルやネット投稿の仕組みについて説明をしていきました。事前に実施した実態調査に基づき、先生方に授業コンテンツのご提案をさせていただき、話し合いの末、当日の授業を組み立てていきます。授業の中ではグループワークや動画教材を取り入れ、生徒が主体的に物事を考え、学習する時間を持つことが可能となっています。先生方からは、児童が当たり前に使用しているものの年齢制限や具体例などがあり、改めて使い方を見直すいい機会になった、保護者の方にも聞いていただきたいなどのお声をいただきました。
3. 授業レポート
情報モラル授業実施後、保護者様向けに授業レポートの作成及びご提供を行っています。 インターネット実態調査の結果・分析による情報モラル強化ポイントの理解、教育委員会様と区全体の情報モラル強化ポイントを協議させていただきます。また、親子で共通の理解となるよう、情報モラルリテラシーレポートをご提供いたします。
◇過去のレポート例
・小学校 ・中学校
4. お問い合わせ先
ご意見、ご相談、お見積りは以下メールアドレスへお問い合わせください。
edu_prosper@prosper-s.co.jp